2017年02月09日
【土曜日】戦闘的ゴミ弁連が奄美にやってくる。
来たる2月11日土曜日。
時刻は17時から19時。
名瀬のAIAI広場にてゴミ弁連の緊急集会を行います。

時刻は17時から19時。
名瀬のAIAI広場にてゴミ弁連の緊急集会を行います。

▼ゴミ弁連って何?
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廃棄物に起因する紛争において、住民およびその子孫の生命と健康・環境を守ることを規約に掲げた弁護士の方の連合。
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今回の崎原の産廃処分場反対闘争ですが、ゴミ弁連に加盟されている弁護士の3名の方に法の面からサポートをいただいております。
★坂本 博之氏
★村田 正人氏
★高橋 謙一氏
また、今回の講演ではアマミノクロウサギの保護に取り組まれる弁護士も来島されます。
★籠橋 隆明氏
なお、崎原からは、崎原町内会長の瀧田会長より、三宝開発がどう動いているかの経過報告を行います。
少し余談ですが、ゴミ問題の本質は過剰資本・過剰生産力にあると管理人は思っています。
過剰に消費させられ、ゴミを生み出さなきゃ経済が回らない在り方そのものがおかしいのではと感じています。
壊れたらそのまま捨てるしかない互換性のない部品や工業製品、流行りに乗せられて買わされる商品、あらゆるものがゴミになります。
その蓄積された資本主義の矛盾・・・膨大なツケを無理矢理にでも命や健康を代償にして払わせんと島の子どもたちや生き物が狙われているのです。
痛みは常に立場の弱い方に流れていきます。
本土と離島。
先進国と第三世界。
まだ自然が多く残された奄美から、どうにかそういった構造そのものを変えられたら・・・という微かな希求もあって、当ブログを立ち上げました。個人的な考えですが。
今回のゴミ弁連集会は、産廃処分場建設阻止の闘い方のみならず、ゴミ問題を考えるにも、有意義な集会となるかもしれません。
是非お集まりくださいませ。
こちらをクリックするとゴミ弁連サイトです。
管理人、ついつい面白すぎて長居してしまう( ´ ω ` )ノ
ウィキリークスとか書いてあります!
では、またんきゃ!
(使ってみたかった)
こちらから署名ができます。奄美を愛する皆様どうかどうか!!ご一読を!

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2017年02月01日
【ドン引き】こんな杜撰な資料が有効ってマジですか
今回、入手したのは17年前の産廃計画資料。

これは前市長が、鹿児島県知事にあてた産廃建設の許可を求める資料です。
今回の産廃計画再燃は、これが未だに有効であると判断され県によりゴーサインが出たことが始まりです。
これを読んでゾッとしたのは、
具体性の欠片もない文言がつらつらと書いてあることでした。
其処で生活できなくなる命の問題だというのに、この紙っぺら3枚で、島を汚染し、島の子どもの未来を蹂躙して良いという許可が下りてしまう。


まず、こちらの部分から。

計画予定地付近には、奄美の主要農産物であるタンカン畑があります。
産廃処分場は、発酵熱により付近の農作物にも影響を及ぼす可能性があるというのは、以前、このブログでも触れた通りです。
地熱による環境の変化や病害虫の発生リスクをどう考慮しているのでしょうか。
2つ目に、水源を守る対策は「散水などで清掃を行う」?
これは汚染を水に薄めて撒き散らしているだけです。
水は流れて土壌に染み込み、地下水に合流するでしょう。
また、廃棄物を破砕する際に出た粉塵や微粒子が浮遊し空気も汚されます。
そもそも、複合汚染された廃棄物を島に持ち込ませてはいけないんです。
3つ目に、計画予定地の下流となる田雲川の水をポンプで汲み直接使う小中学校、そして付近の崎原集落に対してはこうです。

また、「水質検査を行い」「十分注意」し「大きな影響は生じないと思います」などの文言も。
そして、「場合によってはポンプの移設を検討する」とのこと。
子ども達が使用する水を汚染の危機に晒しながら、懸かる事象に対して責任が取れるのですか。
ポンプの移設をあげるということは水源がモロに汚染されることを企業や県、市長サイドも認識していることの証左です。
また、再三ブログで書いていますが川や地下水脈は繋がっていますので、汚染はジワジワと島全体に波及するでしょう。
では、狙われている現地は実際にどのようになっているのでしょうか。
計画予定地の視察をするための散策会を5日の日曜日に行います。
絶滅危惧種の天然記念物にもたくさん会えるかもしれません。
朝早いですが、名瀬周辺のみなさんは是非いらして下さい!
(朝に極度に弱い管理人ですが現場をブログにてレポします)
ネット署名をまだまだ集めています!
奄美を愛する皆様どうかどうか!!ご一読を!

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これは前市長が、鹿児島県知事にあてた産廃建設の許可を求める資料です。
今回の産廃計画再燃は、これが未だに有効であると判断され県によりゴーサインが出たことが始まりです。
これを読んでゾッとしたのは、
具体性の欠片もない文言がつらつらと書いてあることでした。
其処で生活できなくなる命の問題だというのに、この紙っぺら3枚で、島を汚染し、島の子どもの未来を蹂躙して良いという許可が下りてしまう。


まず、こちらの部分から。

計画予定地付近には、奄美の主要農産物であるタンカン畑があります。
産廃処分場は、発酵熱により付近の農作物にも影響を及ぼす可能性があるというのは、以前、このブログでも触れた通りです。
地熱による環境の変化や病害虫の発生リスクをどう考慮しているのでしょうか。
2つ目に、水源を守る対策は「散水などで清掃を行う」?
これは汚染を水に薄めて撒き散らしているだけです。
水は流れて土壌に染み込み、地下水に合流するでしょう。
また、廃棄物を破砕する際に出た粉塵や微粒子が浮遊し空気も汚されます。
そもそも、複合汚染された廃棄物を島に持ち込ませてはいけないんです。
3つ目に、計画予定地の下流となる田雲川の水をポンプで汲み直接使う小中学校、そして付近の崎原集落に対してはこうです。

また、「水質検査を行い」「十分注意」し「大きな影響は生じないと思います」などの文言も。
そして、「場合によってはポンプの移設を検討する」とのこと。
子ども達が使用する水を汚染の危機に晒しながら、懸かる事象に対して責任が取れるのですか。
ポンプの移設をあげるということは水源がモロに汚染されることを企業や県、市長サイドも認識していることの証左です。
また、再三ブログで書いていますが川や地下水脈は繋がっていますので、汚染はジワジワと島全体に波及するでしょう。
では、狙われている現地は実際にどのようになっているのでしょうか。
計画予定地の視察をするための散策会を5日の日曜日に行います。
絶滅危惧種の天然記念物にもたくさん会えるかもしれません。
『奄美への“産業廃棄物”持込みを許さない』自然観察会
【日時】平成29年2月5日(日) 9:00~12:00
【集合場所】大島支庁、駐車場
【内容】“産廃処理場”の建設が計画されている崎原の現場とその周辺の自然観察
【参加費】無料
【日時】平成29年2月5日(日) 9:00~12:00
【集合場所】大島支庁、駐車場
【内容】“産廃処理場”の建設が計画されている崎原の現場とその周辺の自然観察
【参加費】無料
朝早いですが、名瀬周辺のみなさんは是非いらして下さい!
(朝に極度に弱い管理人ですが現場をブログにてレポします)
ネット署名をまだまだ集めています!
奄美を愛する皆様どうかどうか!!ご一読を!

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2016年12月12日
【イベント告知】住民集会をブチ上げます。

古見方地区産業廃棄物対策協議会の新しい動きをしーまをお読みの貴方にもシェア致しますね!
理論武装と決意の場とすべく、産廃問題に詳しい元千葉工業大学の助教をお招きして
住民集会を開きます!
皆さま、是非ともお集まりくださいませ。
来たる12月18日、日曜日
★住民集会
午後1時半から2時15分
その後に、
元千葉工業大学の八尋信英先生をお招きしての講演会があります。
講演会
★午後2時半から午後4時
場所 ⇒ 大川小中学校体育館
地図はこちら。
https://www.bing.com/local?lid=YN5286x15846557920410886930&id=YN5286x15846557920410886930&q=
皆さま、是非ともお集まりくださいませ。
来たる12月18日、日曜日
★住民集会
午後1時半から2時15分
その後に、
元千葉工業大学の八尋信英先生をお招きしての講演会があります。
講演会
★午後2時半から午後4時
場所 ⇒ 大川小中学校体育館
地図はこちら。
https://www.bing.com/local?lid=YN5286x15846557920410886930&id=YN5286x15846557920410886930&q=
元千葉工業大学の機械サイエンス学科の助教である八尋信英氏は、前回の記事でも触れた福岡、岡山、兵庫などの産廃問題にも駆けつけ、安定型処分場の危険性を問うシンポジウムを開いておられます。
様々な現場で培われた彼の経験や知識から、私たち崎原地区の住民も闘いのヒントを得られるのではないでしょうか。
自分も勿論、参加してきます。
様子をレポートいたしますね。
まだまだ署名を集めてます。
何卒よろしくお願い致します!
リンク⇒https://www.change.org/o/%E5%8F%A4%E8%A6%8B%E6%96%B9%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%BB%83%E6%A3%84%E7%89%A9%E5%AF%BE%E7%AD%96%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A