2017年02月16日
ゴミ弁連集会、行ってきましたレポ1
【お詫び】ビック2、80個分という表記について。
当ブログをお読みの皆さまに、お詫びと訂正があります。
昨日、管理人に連絡があり、
「連絡ミスがありました。崎原の産廃処分場計画予定地は49万平方メートルではないです」
と言われました。
以下が実際の数値です。
誤・・・492,650平方メートル
正・・・42,650平方メートル
なので、正確な数字はビックツー80個分ではなく、ビックツー8.16杯分です。
勘違いをブログに載せてしまっていたことを心より陳謝致します。
誠に申し訳ございません。
今後は、管理人が実際に目で確認した情報以外は載せないように致します。
(他にもしーまで80個って書いてくれている皆さん、管理人のブログ読んだからですよね、本当に本当にごめんなさい。。)
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当ブログをお読みの皆さまに、お詫びと訂正があります。
昨日、管理人に連絡があり、
「連絡ミスがありました。崎原の産廃処分場計画予定地は49万平方メートルではないです」
と言われました。
以下が実際の数値です。
誤・・・492,650平方メートル
正・・・42,650平方メートル
なので、正確な数字はビックツー80個分ではなく、ビックツー8.16杯分です。
勘違いをブログに載せてしまっていたことを心より陳謝致します。
誠に申し訳ございません。
今後は、管理人が実際に目で確認した情報以外は載せないように致します。
(他にもしーまで80個って書いてくれている皆さん、管理人のブログ読んだからですよね、本当に本当にごめんなさい。。)
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さて、今回は2月11日土曜日の、ゴミ弁連集会をレポします。
17時という早い時間でありながら、100人以上が島の危機に詰めかけました。
ゴミ弁連の坂本博之弁護士は安定型処分場の危険性や違法性をベースに、原発事故と安定型処分場の話もされていました。
「奄美に新しく最終処分場を作る必要性が見受けられない。それなのに新設するというのは島外から危険性の高いゴミをカネを貰って受け入れる懸念があります」
「裁判は最後の手段です。もし産廃計画を認めれば市長はリコールされるし、議員は次の選挙で落とすなど闘い方は色々ある。世論をつくりだすことが大事」
たとえば、去年12月の奄美市議会定例会ではこんな話がなされたそう。
質問者一覧
この一般質問の行政の回答では、
基準をまもります!
産廃会社にちゃんと指導します!
展開検査やパトロールだって、ちゃんとします!
(当たり前)
などの答弁があったとのこと。
全国津々浦々の企業や行政も、ガン首揃えて同じことを唱えるのですが・・・
結局、むちゃくちゃに汚染されている事例ばかりなのが安定型産業廃棄物最終処分場なのです。
たとえば、今回ゴミ弁連で紹介された安定型処分場の弊害の一部を紹介すると以下の通り。
・処分場跡地では植物が育たなくなっている
・医療用の使用済み針が水源の下流に大量に流れてくる
・金属は腐食するため土壌や水を汚染する
・プラスチックに付着した有機物が土壌や水を汚染する
・下流の川が真っ赤に濁っている
元千葉工業大学、八尋助教の講演会の記事でも汚染状況について詳しく述べています。
2016/12/21
また、安定型産業廃棄物最終処分場は、
他の管理型や遮断型の処分場に対して管理費が少ない、安上がりなゴミ捨て場なのです。
安易な受け入れ先として島が狙われてるのでしょう。
(画像は環境省pdfより)
坂本弁護士は、こうも語りました。
「安定型処分場の建設は、実際のところ震災以降に増えている。」
以前のブログ記事でも述べましたが、2012年、環境省は8000bq以下の放射性廃棄物を普通のゴミとして処理することにお墨付きを与えています。
※震災前は100bq以下は厳重管理
(余談ですがガレキ広域処理の「絆」プロパガンダも環境省が電通に頼んでやったという報道も)
リンク
「つまり・・・こういった放射性廃棄物がゴミに混ざって全国に運ばれる可能性は否定できない」
とも坂本弁護士はいいます。
ゴミを埋めたら最後、どのような健康被害が島民に出ても責任は取らない。
なぜなら国や環境省が定めた基準値以下で健康被害がおきるのはあり得ないのだから。
・・・という体制としてあるのが今回、崎原に作られようとしている安定型最終処分場なのです。
続いては村田正人弁護士。
彼は三宝開発が提出した図面を用いて問題点を指摘。
【安定型産業廃棄物最終処分場】と銘打つには本来ならば取り付けられるはずのない謎の取水管が存在する、とのこと。
ゴミの中を通った汚染水はその取水管を通し何処に流すというのでしょうか?!
また、そもそも処分場の建設にあたり住民側には同意書を提出するなどの運びがあったはずだと村田弁護士は言います。
しかし今回、いきなり問答無用で重機が水源地近くに運び込まれ、説明会が開かれて工事に入ると言われた経緯があります。
これは17年前に許可取ってるんで、まだ有効ですよね。という業者、市、県のやり取りからです。
県からはいっぺん許可がでたら有効だ、との回答が。
あまりに独善的、完全に崎原住民の民意を無視している状態であると、村田弁護士はのべます。
やがて島全体にまわる汚染。
その地で生きようとするものにとって、おいそれと承諾させられる話だと思ったら大間違い。
崎原の住民と我々有志は未来を賭けて立ち上がります。
必ずや産廃処分場建設計画を白紙撤回させようではありませんか!
次回に続きます( ´ ▽ ` )ノ
こちらから署名ができます。奄美を愛する皆様どうかどうか!!ご一読を!
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この記事へのコメント
詳細なレポートに感謝します。
大変なこともあるかと思いますが、がんばってくださいね。
これからもいろいろと教えてください。
大変なこともあるかと思いますが、がんばってくださいね。
これからもいろいろと教えてください。
Posted by DEI at 2017年02月16日 23:13
DEIさま。
コメントありがとうございます!
いえいえ、自分も暴走しがちなのでやばいことがあればブレーキのかけかたなど色々教えてやってくださいませ。笑っ
お怪我が治ってひとまず安心です( ´ ▽ ` )♡
コメントありがとうございます!
いえいえ、自分も暴走しがちなのでやばいことがあればブレーキのかけかたなど色々教えてやってくださいませ。笑っ
お怪我が治ってひとまず安心です( ´ ▽ ` )♡
Posted by 管理人( ´ ▽ ` ) at 2017年02月18日 18:25